過剰なストレス ルーンルンルーン

「いい やぉ」と「DiVA」がポケモン(ダブルバトル)の記事を書きます。構築記事が多いです。

【剣盾ダブル】コバルオン叩きスイッチwithマッギョ【シーズン11、最終93位】

 

 2年ほど真面目にポケモンをやっていませんでしたのでどうもお久しぶりです。ティルニア、あるいはいい やぉというHNでポケモンをしていました。ここ2年は威嚇ガオガエンが嫌いすぎた&日本酒が楽しすぎてポケモンに時間を突っ込む余裕がありませんでした。

久しぶりにレートに帰ってきた本シーズンはいわゆる上位禁止ダブルですが2シーズン目ということもありデフレかつ過疎っていたようです。最終日近辺は再戦も少なくマッチも酷くはなかった印象でした。

さて構築ですがちゃねたんさんが使っていたコバルオン叩きです。

f:id:lune_lun_lune:20201101205515j:plain

gofgo.hatenablog.com

ちゃねたんさんが使っていた叩きパの改善案がどう考えても強い未来しか見えなかったのでそのままコピーして使いました。パーティーパワーの高さもそうですが、選出がかなり楽でミスする余地が少なかったので取りこぼしがかなり減ったのかと思っています。

構築経緯

採用順はたたきエースのコバルオン、叩き役でゴーグルを持つ余裕のあるアロペル、先制技で削り残しを刈る水ウーラオス、トリル役のサマヨール、トリル下で動く役はバンバドロ→対水が理由でマッギョに変更、補完として入っていたウインディは雨対策で貯水ラプラスに変更。詳細はこの後に引用しておきます。

 

以下構築製作者本人から貰った簡単な構築経緯原文。

めちゃ簡単にまとめると
簡単な構築経緯

シーズン序盤叩きが強い事を感じる
→それをメタってかモロバレルが流行
→それを更にメタったポケモンが必要だと感じて持ち物を防塵ゴーグルに出来る叩き要因を探した結果素早さの兼ね合いからもペルシアンが適正と判断
テラキオンよりはコバルオンの一致叩きダイスチルのパワーが優れていると感じたためコバルオン

ペルシアンコバルオンが決定
→この時点でダイマックスをほとんどの場合切る事が確定しているためダイマックス無しでも活躍出来るポケモンを探す
結果、裏からのウーラオスが残った相手を削るのに最適と判断。ふいうちより必ず先制技で攻撃できる水ウーラオスに決定

この時点で叩きで出せない裏の展開を考えた結果、ねこ+トリックルーム展開が素早さのコントロールを得やすいと考え、終わったあとの通常コバルオンでも活躍出来ると判断
トリル+トリルエースを考える。 最初はバンバドロで運用していたが、その場合相手のアシレーヌがかなり重たい事が多くなる、同じちょっきもちで活躍出来る地面アタッカーはいないかと考えた結果マッギョが見つかる

残りの1枠は雨対策の貯水ラプラス、切れたあともフリーズドライで雨に対しての活躍なら他のポケモンとの合わせで勝てる判断

個別解説 

ペルシアンA@ぼうじんゴーグル ※ファーコート

148-0-0-0-108-252 臆病

こごえるかぜ/イカサマ/ねこだまし/ふくろだたき

叩きが

調整はHBDが総合耐久力最大になる形。モロバレル対策でゴーグルが欲しかったのでニューラやマニューラではなくペルシアン
技はアローなどを止める猫、採用理由の叩き、高速ミラーで打つこご風、物理アタッカーに打点が取れるイカサマの4つ。恐らくA個体値も31でいいです。0だったら叩きのダメ変わるなら0にしましょう。多分一致なので2で固定かと?猫トリルと書いてありますが意図を失念していた&猫トリルを強いと思っていないのでそのような選出はしませんでした。

 

コバルオン@いのちのたま

0-252-4-0-0-252 陽気

アイアンヘッド/インファイト/ストーンエッジ/とびはねる

ワルに叩かれる鹿。ダイスチルが強いのでテラキではなくコバルとのこと。ゴリラする範囲が広がると強いのでAS珠。叩きダイスチルでサマヨが飛ぶのが偉さポイント。
技は一致で補完として範囲と追加効果の優秀なアイアンヘッド、タイプ上打たないといけない相手がいるインファイトナットレイが怪しかったので聖なる剣で良かったかも)、リザアローに打つストーンエッジと対追い風アロー・高速構築で打つダイジェットのベースになる飛び跳ねるの4つです。守るは欲しい場面もあったが打っていればディスアドになるような展開が多かった気がするのでこれで正解です。

 

ウーラオス水@きあいのタスキ ※通常個体

0-252-4-0-0-252 陽気

インファイト/すいりゅうれんだ/アクアジェット/みきり

構築経緯にもある通りミリで残ったポケモンは狩るのが重要な役割のポケモン。原則裏から投げて詰めで使いますが、守るを貫通できるので安定して詰めることができました。
技構成は相手のダイマが切れたポケモンやウーラオスに打つインファイト、水の最高打点のすいりゅうれんだ、採用理由のアクアジェット、詰め役なのでみきり。ウーラオスミラーではウーラオスインファイトで倒すことが重要です。1-2からタスキを盾に勝つことも多々あったので一発目のインファイトの方向には十分注意しなければなりません(奇跡的に0敗)。

 

サマヨールしんかのきせき ※おみとおし

252-0-100-0-156-0 生意気最遅

ナイトヘッド/トリックルーム/サイドチェンジ/いたみわけ

原案はBが1か2高いはず。育成が面倒だった&11n絡みのダメ計効率が良さそうのでこんな調整になってますが誤差でしょう。
技構成は採用理由のトリックルームサマヨールを場で腐らせないサイドチェンジ、サイドチェンジと相性の良いいたみわけ、削りとして便利なナイトヘッドの4つ。サイドチェンジといたみわけの相性が良く非常に使いやすかったです。
S個体値に関しては原案通り最遅+1でもいいのですが最遅にすることで負け濃厚が五割の勝負になったゲームが若干あったので私は最遅推奨です。

 

マッギョとつげきチョッキ ※せいでんきorすながくれ

180-*-84-228-12-4 ひかえめ

10万ボルト/だいちのちから/イカサマ/だくりゅう

本ルールの隠れ強地面タイプ。電気打点を持ちながら電気無効かつ電気への遂行技を持つ高耐久地面というだけでも良かったのですが、イカサマやだくりゅうといった便利な技が付いてくるので尚更強かったです。
技構成は採用理由となる一致技2つに加え、ダダリンに対抗するほぼ唯一の手段イカサマ、数少ない飛行に通る全体技で避雷針を無視してファイアローを殴れるのが魅力的なだくりゅうの4つです。

配分の狙いは聞いてみないとわかりませんが目安としてはアシレーヌのダイストリームを耐えるくらいです。最後の試合はあんこくきょうだを1で耐えて、返しのだくりゅうで二体処理して勝ったのでBに少し寄せた配分だったのは正解だったと考えています。
多少削ったとはいえ特殊方面は驚異の数値をしているのですが、チョッキ込みでH振りクレセリア程度と言えばその数値がわかります。
109-66-84-81-99-32:471

特性は正直どちらでもいいと思います。砂隠れのほうが発動機会は少ないですが発動すれば勝てたかもしれない場面がありました。静電気は何度か発動したものの特に勝敗に影響しませんでした。今回はたまたま砂隠れが生まれなかったので静電気個体。

 

ラプラス@ひかりのねんど ※貯水・キョダイマックス

0-0-0-244-164-100 ひかえめ 原案はC+1S-1

フリーズドライ/ハイドロポンプ/ふぶき/ほろびのうた

ウーラオスを除けば今シーズン一番スペックが高かったと思っているポケモン。一般枠がウーラオスならダイマ枠はラプラス

技構成は雨対策として存在しているのでフリーズドライ、センリツのベースになって全体技として使えなくもないふぶき、水技のハイドロポンプ、ラストは守るという選択肢もありますが、鉄壁ナットレイや不意の詰みポケを意識してほろびのうた。ランクバトルで使っていた感触は守るのほうが汎用性は高く取りこぼしを無くせるが極稀にほろびのうたが無いせいで負けるという感じです。

 

選出

正直需要が無いとは思いますが一応書いておきます。

・叩き選出

ペルシアン+コバルオン

サマヨール+ウーラオスマッギョ

叩きます。倒します。勝ちます。ダイマは原則コバルオンに切りますがインファイトを打ちたい場合ダイマさせません。後発にラプラスを出すことは少ないですが無いとは言い切れません。モロバレル入りにはサマヨールを出さない場合もありました。

・トリル選出

マッギョorラプラス+サマヨール

マッギョorラプラス+ウーラオス

いわゆる裏選出で叩き選出と合わせて選出の八割以上を占めます。

ヒヒダルマ等高火力が居ない構築でマッギョが刺さってる場合はマッギョを前に出します。ダイマは気分次第ですが催眠耐性が付くので適切なタイミングでダイサンダーを打ったりもします。先発がダイマックスする場合が殆どです。

・その他選出例

ウーラオス+何か

サマヨール+マッギョ

先発にウーラオス悪が来る一点読みの例です。

ラプラス+マッギョ

サマヨール+ウーラオス

マッギョが刺さっているが積極的にトリックルームを打ちたいわけではない場合に一度選出しました。

コバルオン+ラプラス

マッギョorウーラオス+サマヨール

対トリルで出しました。

感想
  • 意外に再戦はなかった。
  • ペルシアンが腐ると負けに繋がるので選出で意識していた。
  • 草タイプが基本面倒。モロバレルダダリンナットレイはあまり相手をしたくなかった。
  • 催眠耐性が無いので最長眠りした場合即負け。素の催眠術はできるだけ避けたい。
  • とにかく構築のパワーが高く1つのミスであれば拾えたことが多かった。
  • 叩き=強い、ラプラス+ウーラオス=強い、サマヨール=強い、マッギョ=実はかなり強い よって構築が強い。
  • ダイマ率はコバル3~4割マッギョ1割残りラプラス。他は一度もダイマしなかった。
  • 戦績はランク1から39-11。昔からこのくらいの戦績で落ち着いてしまう。
  • 追記があれば書き足しておきます。